留学生存報告

アメリカの学食ってどうなん?

  

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!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すけるです。

 

この記事のタイトルにあるように、以前からたくさんいただいたこの質問にお答えしましょう。

 

 アメリカの学食ってどうなん? あとやっぱ太るん?

 

まず、アメリカの食事と聞いて、みなさまはどのようなものを思い浮かべられるでしょうか。

 

ハンバーガー、

フライドポテト、

フライドオニオン、

フライドなにか、

ピザ、

コーラ..........

 

 

 

 

 

 

正解です。

 

 

愉快な色の飲み物愉快色のお菓子もわかった人はボーナスポイントです。

 

 

 

 

 

 

と始終こんな調子ですから、 健康的に暮らそうと思ったら食事内容にはかなり気をつけなければなりません。

 

 

 

 

とくに大学の学食は、大学生になってから毎日食べるものですので重要度はケタ違いです。

 

そこで、今回の記事では私が所属している大学の学食、

そしてできるだけ健康によいものをと選んで毎日食べていたものをご紹介します。

 

 

 

野菜

 

 サラダバーがありますが土日は閉まっています。あとなぜだかサラダ以外の蒸し野菜や野菜炒めなども土日には提供されないことが多いので休日は野菜不足になりがちでした。

基本野菜以外に提供されるものが

パンケーキ、ソーセージ、フレンチトーストとかなので土日は野菜ジュースを買っておいて食前に飲むようにしてました

 

 

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こういういい感じのバランスをとれる日もあれば

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黄色と茶色のグラデーションの日もある


 

 

 

 

魚介

 

私のいたアイオワ州は内陸も内陸、ド内陸なので魚へのアクセスは難易度が高いです。

 

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Iowa (Wikipedia.org参照)

魚が手に入っても鮮度が落ちているか加工済みのものなので、おいしい魚が安くで手に入る日本は恵まれてるなあと食べててよく思いました。

 

 

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Catfish(なまず)のフライ。独特の風味があるアジフライ的なお味。

 

 

 

 

 

ちなみにいっちばん最初の写真のカニは、3年間大学にいた友人が跳ねて喜んでいたようなシロモノなので、おそらくあれが最初で最後なんじゃないかなと思います。溶かしバターをつけて食べたんだけど非常に美味しかった。

 

 

 

 

肉に関しては比較的恵まれているアメリカ。

 

牛肉、豚肉、鶏肉どれもでますが、

それ以上にソーセージやミートボールなどの加工肉がいっぱい。特に朝食はメニュー数が少ないので、タンパク源は基本ソーセージとスクランブルエッグでした。

 

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典型的な朝食。この日は野菜もあったのでラッキーでした。

 

 

 

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ちょっと甘い味付けの牛肉。肉類はきほん大きめに切ってくれるので食べ応えがある

 

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写真で見ると大したことないけど実物はけっこう食べ応えがある鶏肉

 

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豚肉の写真は撮り忘れたので、食べてみたら結構美味しかったメロンをみてください。

 

 

 

 

 

フライドなんとか

 

 

 

彼らは揚げ物が大好きらしく、カフェテリアのメニューでフライドサムシングをみない日はありませんでした。

 

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フライドオニオンと揚げチーズ(cheese tots)。名前の通りです。

 

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フライドチキン。一個一個が大きいのですぐお腹いっぱいになる

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"アメリカンドッグ"。アメリカンドッグは和製英語で、英語名はCorn dogです。

 

飲み物

 

 カフェテリアにはドリンクサーバーが複数台と熱い飲み物いりのポットがいくつか。

特に日本でみないような珍しいものはなかったけど周りの学生が激甘炭酸飲料を大量にあおるので、「ああやはりここは肥満大国だなぁ(詠嘆)」という感慨にふけることができる。

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種類は豊富だがほぼ全て甘いのであんまり飲まなかった

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カフェテリアが開いてから時間が経つと無くなっているコーヒーのポット。熱湯入りのポットとティーバッグもおいてあるので紅茶も飲めるわよ

 

 


飲み物で面白いのは買い物に外に出てからで、テスト勉強のお供にと友人とスーパーマーケットに行った様子も載せます。

 

 


 

市販の飲み物はこの記事の序盤でも言ったように愉快な色の飲み物はもちろん、

コーヒー、紅茶、炭酸水などは種類も多く販売されていて、自分好みのものを探すのも楽しい。

 

 

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コーヒーもこんだけあると選ぶのに10分くらいかけてしまうけど楽しいのでしかたない

 

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私は飲まなかったけど Monster が好きな人はもっと買い物に時間かかりそう

 

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お酒が飲めるならもっともっと迷える。これは酒コーナーで見つけたMIDORIという日本製メロンのリキュール。

 

 

 

ちなみに飲酒はアメリカでは21歳からなので、

 

次の1/8に私は成人するんだけど思いっきり学期中なので帰国するまでは飲めない。ちょっと残念。

 

 

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友人と買い物に行った時のカゴ。このカゴがまたデカいのだけど、奥にある牛乳の容器が1ガロン(3.78リットル)のボトルだというとおわかりいただけるだろうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに写真は撮り忘れたのだけど飲み物のコーナーにコンブチャ(Kombucha)というものがある。

 

これは日本にある昆布茶とは全く異なり、

 

日本では以前「紅茶キノコ」の名で流行っていた発酵飲料らしい。

 

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こんなやつ。紅茶や緑茶にキノコっぽい塊(産膜性酢酸菌のコロニーが形成したセルロースゲル)を入れたものらしい。怖くて飲まなかったが次回見かけたら挑戦してみようと思う。

Photo by Athena Kavis on Unsplash

 

 

 

まとめ

 

とまあこんなもんです。 

 

学食は野菜が出る日と出ない日があるが耐えられないほどではなく、

 

揚げ物、甘いもの共に多くあるが自分で調節できれば少なくともめちゃめちゃに太ることはない。はず。

 

同じタイミングで渡米した甘い物好きの友人は渡米前と比べて8kg太ったそうだけどまあそういうことなんですよね、それはそれで楽しそうなんだけど。

 

現地のアメリカ人も周りを見渡せば

モンスターハンター」シリーズにハンターとして登場しそうな筋骨隆々な健康マンもいれば、モンスターとして登場しそうなふくよかな方々もいらっしゃるので、

アメリカにいる=太る

ではない。

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『モンスターハンター:ワールド』入門映像 - YouTube

 

要は食べるものには気をつけようねという話です。

 

メニューや味については、もちろん大学によって差があり、

去年編入してきたという友人によると、「まえの大学のカフェの脂ぎった塊と比べるとめちゃめちゃにおいしい」らしく、比較的私が恵まれていた説はある。

過度な期待はしないほうがよさそうな感がある。

 

みんなも健康には気をつけて食べようね。(無難なまとめ)